てのひらを、たいようにAB(Clear/2003)

てのひらを編・たいように編の二視点構成だった本編のファンディスク。
本編はエロが微粒子レベルでしたが、ABは本編ヒロインにエロシーンがないのでよほど書きたくなかったのかと。(ライターのTwitter参照)
シナリオは今やると粗の方が多いぐらい。

※ネタバレありです。

After
日付は本編の少し後。夕方に皆でパーティーをやることに。
あきおはヒロインに会って昼を過ごしていたが、
悪ふざけでまりあにニワトリ小屋に閉じ込められる。
だが、永久の機転で難なく脱出に成功。
そして皆が家に集まり、これからパーティーが始まる・・・。
-スタッフロール-

早い人は30分で終わるボリューム。Hシーンなし。
暗転のフェードアウトがなく場面がぶつ切りなので、
発売を急いだのか雑な印象を受ける。


ショートストーリー×2
2本とも5分ほどの寸劇ギャグで短い。
日高のシスコンネタと、吊り橋の前で何かのパロディ。


Before
3時間ぐらいのボリューム。
舞台は数百年前で、永久の先祖にあたる武士と、さとりの女の子のお話。
エロシーンは武士を慕う村娘に1回。
退屈だが読みごたえはまずまずで、
さとりを始末するかしないかで武士の主人公が葛藤する。

しかし、本編と設定の食い違いがあるのはどうしようもない。
永久の先祖がさとりの血を浴びたと本編で説明されたはずだが、
永久の先祖はさとりの血を浴びなかったのが正史。
本編では歴史が間違って伝わっており、
永久がさとりとして始末される一連の騒動が徒労になってしまった。
Beforeではどうして現代でもさとりが生まれてくるかの説明になっておらず、
自然発生的にそうなっているとしか解釈できない。


まとめ
本編は、モブキャラを都合よく描きすぎているのが難点だった。
風習だけで平気で子供を始末するのに、あきおたちの作戦にビビって動けないとか、
目の前で永久を奪われるのを見送るだとか、まともな思考力を持った人間とは思えない不自然さが目立つ。
要はシナリオの駒同然。
それに加え、Beforeで全て勘違いだとわかったので
ますます本編にダメ押ししているのが残念すぎる。
良かったのは本編で永久の暴走を止めるシーンぐらいだったかな。


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短文レビュー DL販売なし 感想 2003年. 2005年以前 商業. シナリオゲー
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